NYRFと戦メリと

GWNYRFの全世界配信を繰り返し再生して過ごした。

大晦日、神田明神ホールで目撃したJ-REXXXの登場は鮮烈で、夜ヒットに初めて登場したブルーハーツ、ヒロトを彷彿させた。

セックスピストルズ、シド・ヴィシャスの系譜に連なる何か。

禍々しさ、人の目を引く狂気の燦めき、常人ではない何か。

GWは昨年に引き続き緊急事態宣言中で映画館もクローズになった。ギリギリのタイミングで「戦場のメリークリスマス」を新宿武蔵野館で観た。

ロックスターで彩られた戦場の恋愛映画は、日本軍の最上官に内田裕也を起用し、画面は狂気の燦めきを切り取っていた。

なるほど、わが国ではシド・ヴィシャスのはるか以前に内田裕也を拝していたのか。

NYRF配信 2021531日まで配信延長 2500

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「NYRFと戦メリと」への2件のフィードバック

  1. 戦メリ!そうだ!ロックスターで彩られていますね!
    ビートきよしさんも出てたんですね
    日比谷野音でのジョンレノンの追悼、大島渚監督といる裕也さんを思い出します。
    戦メリは、坂本龍一の音楽もいいですね!
    セックス ピストルズは、あまり知らないけどシドと恋人のナンシーの写真は、よくでてますね!シドのベースがFenderのプレシジョンの白で、同じの持っている私が、何なんだと思ってしまった。
    コロナ禍で47+1NYRF頑張って5/31まで配信してるので、また観てみます✌︎(‘ω’✌︎ )

    1. たけしさんのまちがいかと思いましたが、きよしさんも出てたんですね。公開当時は映画のスクリーンをカメラで撮影している女子高生がいたりして、作品というより社会現象みたいな印象が強くなっていたような気がしますが、今回、ゆっくり鑑賞して、別の印象を持ちました。デヴィッド・ボウイの演技の秀逸さも、日本軍のパラダイム崩壊も、いろいろ考えさせられました。

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